福祉とファスト文化

つれづれ

こんにちは。宵です。

ようやく書きかけだった記事を書き終えたのでほっとしてこんなものを書いてます。ひとりごとです。

『福祉』の堅実性

福祉という言葉に保守的で堅実なイメージがありませんか。

景気の波に乗って、一度に盛り上がるような、そんな業界では有りません。

逆にテレワークが世を賑わせたコロナ禍中も、私の職場はほとんど変わらない毎日が続いていました。業績に影響が出るのは避けられませんでしたが……。

とにかく、福祉は常に一定の安定があります。人手不足に陥って久しいものの、その分リストラといった単語とは縁遠いのは良いですね。

けれどもしかし、学校を卒業したての新卒の人からすればどうでしょう。

福祉業界、就活のメインにしますかね?専門でやってた方以外は少なそうですね。

実際新卒者の応募は少ないそうです。さらにウチは知的障がい者の施設ですから、さらにね。そこ目指して行くぞ!という人の数はそれほど居ないし近くに似たような他法人あるし。

上の人らは頭を悩ませてます。

ファスト文化は花開く

話をぎゅんと変えまして。

最近イントロが短くなってすぐ歌が始まる曲が増えていたり、ドラマを二倍速で観るのが当たり前だったり、という話を聞いたことが無いでしょうか。

今や情報は溢れ、『良い物を選別』していた時代は終わり『良い物をより多く早く取り入れる』時代に変わってるんだとか。

スマホもパソコンも便利ですからね。知りたい事もやりたい事もどんどん出来ちゃう。

とすると、いまの10代~20代は時間が無いわけです。どんどん出来ちゃうから。

それが当たり前で、知らないことはすぐ調べちゃえばいいわけだから、逆に言うと『いまだちゃんとルールが確定してない世界』はとっつきにくいんじゃないかなと思ったわけです。

知的障がい者支援の分野の話ですね。それがこのブログを作った理由の一つでもあります。

人は『理解できない物』を遠ざけるので、『理解できる物』になるよう情報をおいておこうと思ったわけです。

その試みが成功しているかどうかは、まだまだ分からない部分です。もっと読みやすくしていきたい気持ちもあるので、これからも手直ししていきます。

それはそれとしてこの分野に少しでも『とっつきやすさ』を感じてもらえたら、ブログを作った甲斐もあったという事でしょう。

つれづれ

私自身は最近の流行にはいまいち乗り切れず、かといって上司たちとも世代が離れてたり。半端。

とはいえ情報は新しい物を入れていきたいものですし、年を理由に『もう変われないから』とかなんとか言うのはやだなぁと思ってます。

福祉施設(特に知的障がい、あと精神障がい系)の上司やってる方々。新卒の新人さんが入らないとお困りならば、求人サイトに求人出す以外の活動も視野に入れてみてはどうでしょう。SNSとかね。

もちろんひとりひとり個人差はありますが、大きな流れとして『ファストな文化』はあるのです。情報が、手軽に仕入れられて当たり前という時代。

パッと興味を持ってサッと飛び込む、そんなスピーディーさが今どきの就活のテンポなのかもしれませんね。

いやはや難しい。

ここまでお読みくださりありがとうございました。

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